「への字押さえ」の取付けをした事例です。
への字押さえはアングルの一種で、一般に、部屋の出入り口などに使用します。
そのほとんどが見切り材として使用され、床材をスッキリと収めます。
ちなみに、現場ではこの建材のことを「への字」と省略して言っています。
※詳しくは「アングルの施工」をご覧下さい。
<主な使用場所は>
- 部屋の境
- 違う建材との境
- 段差調整が必要な場所
木目の「への字押さえ」
今回は少し変わったへの字押さえを選びました。
木目のへの字押さえです。
木目調のポリエステルフィルムが貼られたアルミアングルです。
カラーバリエーションがあり、今回使用した色はホワイトオークです。
床材の色と良くなじみ、全く違和感がありません。
施工していて、とても気持ちが良かったです。
ノーマルなへの字押さえより価格が少し高いですが、非常に良い仕上がりになりました。
「安いへの字押さえに塗装する。」と言う手もなくはないですが、塗装直ぐに剥がれそうなのでやめておきましょう。


まとめ
への字押さえは、「床材の剥がれ防止」や「見切り」という機能的な意味が大きい建材です。
しかし、カラーバリエーションが比較的多いため、床材と色を合わせることでシームレスな印象を与えることができるデザイン性の高さも見逃せません。
また、あえて床材との色を変えるのも表現の一つだと思います。
への字押さえの選択一つで、部屋の印象が微妙に変わると思います。
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